2010/02/11 | LPO対策・LPOページ⑤(補足事項) (5/5)
LPO対策・LPOページ①~④
の記事をご一読頂いた方から
想像以上に、「どうやってやるの?」「もっと具体的に言いづらい部分を教えて欲しい!」
と反響がございました。有難いコメントを多数頂きましたので、補足事項を記載させて頂きます。
●具体的に
LPO対策をしたページの効果を測定する方法として
これから紹介する方法が非常におすすめです!
1.Googleウェブサイト オプティマイザーよりA/Bテスト
概要:(Googleより引用致します)
[A/B テストについて]
A/B テストでは、複数のまったく異なったバージョンのページについて、
そのコンバージョン結果をテストできます。
⇒整理しますと
効果を上げていきたいページがあったとします
例)http://www.ca-advisors.co.jp/
感覚的に、こういうコンテンツを追加して、改良して・・などを考えると思います。
実際それで進めていくと、■思ったより変化がなかった。
■変更する費用ばかりかかってしまった。
こういうケースが良くあると思います。
『これを具体的に数値化したのがA/B テストです』
・反応を上げられそうなページを2つ準備します。
(例) A:www.test.co.jp/index1.php B:www.test.co.jp/index2.php
・2つのページから申込みした先の(コンバージョン)を準備致します。
www.test.co.jp/entry/
・次にGoogleから発行されるタグを入れます。
・そしてテストスタートです。
これだけで、(例) A:www.test.co.jp/index1.php B:www.test.co.jp/index2.php
どちらのページが顧客反応を得られたか?を理解出来ます。
よって、『顧客反応が最も良いコンテンツを作っていける』に繋がっていきます。
注意事項)あまりにアクセスされないページで実行するのは、効果的ではありません。
2.Googleウェブサイト オプティマイザーより多変量テスト
概要:[多変量テストについて]
※こちらは直接紹介した方が分かりやすいと思うので記載いたします。
今回の多変量テストでは顧客に閲覧してもらうページを1つ決めて、
そのページ内にある、画像・見出し・文章を色々な要素で組み合わせを行い、
最も効果の高い組み合わせを見つけて、効果的な1ページを作るというものです。
ライティングなどを追求するページ、ショッピングサイトの商品紹介ページには
ポイントが高いです。
A/Bテストを行って絞り込んだページに対して
⇒多変量テストを使う
これが一番良い方程式です。
■また多変量テストは難しいとお感じになる事
■効果上がった? と 感じられる点も多いと思います。
注意事項)実行に入る際は、既にアクセスの多い(効果がある)ページで実施する様
お願いいたします。
上記で紹介したツールを活用して、
進めていくと『より効果的』『具体的なLPO対策』が実現出来ますので
是非活用してみて下さい!
参考ページ:Googleウェブサイト オプティマイザー